NPO法人と一般社団法人のどちらを設置したらよいですかというご質問をよくいただきます。これにつきましては半年以上設立に時間をかけてもよい場合で、法人の信用がより多く助成金の申請や公益的活動に重点をおきたいのであればNPO法人をお勧めしています。
一方すぐに法人を立ち上げたい場合で株式会社に比較し公益的な事業を行う計画がおありの依頼者様に対してはNPO法人ではなく一般社団法人の設立をお勧めしております。なお、一般社団法人の設立は収益型、非収益型の設立形態があり、非収益型の設立のほうが税金の優遇の制度がありますが、定款の内容で解散の際は国や公的機関等に残余財産の分配を行うべき条文を加えないといけないなどの義務も科されます。